2022-02-11 読書感想 笹の舟で海をわたる 角田光代さん 本 やっぱり、角田光代さんは、何とも言えず、重くて、心に響きますね… 過去から未来、流れゆく人生 子供の頃の戦争時の疎開体験から、2人の女性と家族が織りなす物語。 老年になり、振り返ることが多くなった人生に「たられば」は意味を持たないけれど、考えざるを得ない… 自分を振り返って 今までどうやって生きてきたのか?これからどうやって、生きていくのか? この本に答えは無いけど、どうしても考えさせられて、思わず唸って。 心に残る本でした。