ヒトには理解されにくい2人
パニック障害とPMSの2人の物語、お互いに他人には言えない苦しさと隣り合わせで生きている。自分もパニック障害やPMSの事は全く知らなかったので、この2人の生きづらさは、分からないなりにも、大変さが想像できました。
苦しさを抱え込んでいるからこそ
お互いに、それとなく、引き寄せ合う…
他人にはわからないからこそ、引き合うんだと思います。
瀬尾まいこさんは初めてだったけど
軽いタッチの文章の中に、それとなく散りばめられた思いが、ヒタヒタと染み込んでくる感じが心地良かったです。
「そして、バトンは渡された」も、読んでみようと思います。